5/4【『FACTFULNESS』を読む】

令和最初の三文会は、ベストセラーの精読です。

以下、発表者による内容紹介です。

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医師の故ハンス・ロスリング氏、ハンス氏の息子オーラ・ロスリング氏、オーラ氏の妻アンナ・ロスリング・ロンランド氏による書籍『FACTFULNESS(ファクトフルネス)――10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(2019)が売れています。出版元の日経BP社による4月23日火曜日付の広告(注1)によると、Amazon.co.jpランキング書籍総合、紀伊國屋書店全店経済ジャンル、東大生協本郷書籍部でそれぞれ1位を記録したそうです。
一読者として、データの適切な見方を紹介する良書だと思います。発表者はこれまでに三文会で、ベストセラーを読んで(主にその文献を礼賛する人々を)批判する話題提供を何度かさせていただきました。本書も「よい批判の題材になりそうだ」と思い手に取りましたが、一読して、うなりました。
今回は、素直に本書を紹介します。ちなみに、本書を紹介するのに「現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?」で始まる、通称「チンパンジークイズ」(注2)がよく用いられますが、三文会では予習をしてくる方が多そうなので、正解の紹介にとどめます。

(注1)「2019年4月23日 日本経済新聞 朝刊|日経BPブックナビ【公式サイト】」
(https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/info/042200401/)
(注2)「『ファクトフルネス(FACTFULNESS)』チンパンジークイズ」
(https://factquiz.chibicode.com/)

【文献】
Rosling, Hans, Ola Rosling and Anna Rosling Rönnlund, 2018, FACTFULNESS, New York: Flatiron Books.(=上杉周作・関美和訳『FACTFULNESS――10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』日経BP社.)

【キーワード】
FACTFULNESS、データ、メディアリテラシー

【1分間スピーチのテーマ】

思い込み

【発表者】

熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)

 1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。

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