9/28【〈デザイン思考〉の一原点 — DOETを読む】

産業界で〈デザイン思考〉が流行しています。〈デザイン思考〉とは、観察、着想の発散、試作 prototyping 、テストの反復などを特徴とするデザイナーの思考法で、〈イノベーション〉に有効だとされています。〈デザイン思考〉のコンサルティング会社が数多く活動し、日本IBM、NTTデータなどの大手企業が〈デザイン思考〉を研修に取り入れていると報じられています(注)。

〈デザイン思考〉を広めた文献の一つが、米国の認知科学者ドナルド・A・ノーマン氏が1988年に初版を発表した『誰のためのデザイン?』The Design of Everyday Things(DOET)です。ノーマン氏は第6章をまるごと「デザイン思考」に割いています。

しかし、本書を読むと、ノーマン氏がいった「デザイン思考」と、現在、流行している〈デザイン思考〉との間にいくつかの差異があるようにみえます。

今回は、参加者の皆さんとともにDOETを読みながら、〈デザイン思考〉の一つの原点を探りたいと考えています。

(注)
矢口竜太郎, 2019,「あなたの会社の新人SE研修は大丈夫? 見直しのツボ――変わる新人SE研修」『日経SYSTEMS』2019年3月号: 50-3.
https://active.nikkeibp.co.jp/atclact/active/18/032800093/032800001/

【一分間スピーチのテーマ】
〈デザイン思考〉をご存じですか?
(ご存じでなくても全く問題ありません)

(備考)三文会では、自己紹介を兼ねて、発表者が設定したテーマについて参加者の皆さまに1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】
熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)
1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。

【文献】
Norman, Donald A.,[1988]2013, The Design of Everyday Things Revised and Expanded Edition, New York: Basic Books.(2015, 岡本明・安村通晃・伊賀聡一郎・野島久雄訳『誰のためのデザイン? 増補・改訂版――認知科学者のデザイン原論』新曜社.)

【キーワード】
デザイン思考、ドン・ノーマン、認知科学

【時間】8:00〜9:30AM
(終了時間は前後します。発表終了後も残って雑談を行う方も多くいます。)

10時すぎから2次会(ファミレスでの食事)を行う場合がございます。
任意でそちらもご参加ください。

【参加費】学生300円、社会人1,000円(朝食提供はありません)
【開催場所】Lab-Cafe(ラボカフェ)
〒113-0033 文京区本郷4-1-3明和本郷ビル7階 (http://lab-cafe.net/site/access.html)


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