マルクス「資本論」を読みたいと思います。
「第一回」とありますが続編があるとは言ってないので、ひとまずどのように読んだらいいかの具体例として、私がどのように読んできたかを説明していきたいと思います。基本的には本文を通読するだけで理解できる人はほとんどいない書籍だと思いますので、より理解を深めていく読み方の参考になればと思っています。(当然私も全てを理解しているわけではありません。)
本文も少し読む予定です。
元はドイツ語(一部フランス語)で書かれた書籍ですが、現在流通している通称「ディーツ版」を主として扱い、読書会自体は日本語で行い、各種日本語訳を参照しつつ読み進めたいと思っています。未読の方を前提としてしていますので、予習も前提知識も必要ありません。
前提知識を元に通読なさった方には退屈な内容になるかもしれません。
【1分間スピーチのテーマ】
今までで一番読むのに時間がかかった本はなんですか?
※三文会では最初に自己紹介を兼ねて発表者のお題についてお話しいただきます。
【発表者】
鈴木柚里絵(すずきゆりえ)
東京大学教養学部統合自然科学科物質基礎科学コース卒業
Twitter→@yuriehiyoko