2018年 2月 の投稿一覧

2/24【思い立ったが吉日。ふわふわした「やりたいこと」をふわふわしているうちに】

今週2月24日土曜日の三文会は、長年にわたって三文会を運営し、転職エージェントとしてさまざまな事業分野を見てもきた広川さんが「短期的な利益に結び付きそうにないが、本人が面白そうに取り組んでいる物事で『食べていく』ことはできないのか」について話します。ディスカッションが中心になる予定です。
広川さんいわく「ふわふわした」話とのことですが、戦後すぐから現代まで世界中で議論されている話題でもあります。
幅広い「大学人」の参加をお待ちしております。
以下、発表者の広川さんからの案内です。
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今回はふわふわした「なんとなくこんなことがやりたい!」という話をしてみたいと思います。三文会を6年間、毎週やってきて、いろんな発表を聞いてきました。
こう言うと失礼ですが、告知の発表タイトルを見て「これ面白いのかな?」と思ったことはとても多いです。
一体、1913年のイタリアの飛行機の話なんて、誰が喜ぶんだろう?
ですが、そういう時ほど、発表を聞いてみるとすごく面白い。
そりゃそうです、発表者は面白いと思っているんだから。面白ポイントを僕が知らないだけなんです。さて、本題。
そんな、とっつきにくいけど実は面白いことをしている人は、結構お金に困ってることが多いように思います。
学生の労働力が買い叩かれているという根本的な問題もありますが、研究室もお金がなく学生に給与を払えなかったり。とっつきにくくて目先の利益もよくわからない、けど実は面白い。
こういうもので食べていくことは構造化できないのか?
ここに切り込みたいなと考えています。
※ぼんやりしているので会場のディスカッション頼みの発表になります。ご了承ください。

【1分間スピーチ】
固まっていない、やりたいこと
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

【日時】毎週土曜日朝8:00?9:00頃まで(開場7:45、途中退出OK)
【料金】学生500円、社会人1000円
【場所】Lab+Cafe 東京都文京区本郷4-1-3 明和本郷ビル7F (http://lab-cafe.net/page/)

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩3分)です。

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2/17【『人新世』って何? 〜地質時代から人文学への波及〜】

人類の活動が地層に記録を残し、新たな地質時代「人新世」を我々は生きている。
なるほどなと思わせるこの話、実はそれだけではありません。なんと人文学にまで影響を与えているそうです。
一体、どのような影響なのでしょうか。
 
以下、発表者の吉立さんからの内容紹介です。
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三文会運営メンバーでしがないプログラマの吉立開途と申します。
さて、今回は不肖私が『人新世』anthropocene について発表させていただきます。

皆様は人新世という言葉について、お聞きしたことはあるでしょうか。
ほとんどの方はないのでは、と想像していますが、実はこれノーベル賞受賞者の地質学者であるパウル・クルッツェン氏が提唱した「新しい地球史の区分」です。
地球史の区分、というのはより専門的には地質時代、と言いますが、たとえば『ジュラシック・パーク』のタイトルになっている『ジュラ紀』などがその例です。
これまでの定説では、地球は1万年前から温暖な時代に入って「完新世」であるとされてきました。

しかし、クルッツェンはもはや惑星規模となった我々人類の活動は地球が続く限り遺るとし、現代は新たな地質時代――『人新世』であるとしたのです。
これだけならば単純に新しい用語が地質学の辞書に加わっただけですが、そののちこの人新世は人文学方面への展開を見せます。

今回の発表では、人新世をクルッツェンが提唱した経緯と、そして人文学での受け止めを主に発表しようと思っております。
なお、発表者自身は地質学者でも人文学者でもないことはお断りしておきます。

参考文献(予定)
『現代思想』「人新世――地質年代が示す人類と地球の未来」2017年12月号、青土社
篠原雅武『人新世の哲学――思弁的実在論以後の「人間の条件」』人文書院
吉川浩満『「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存在ですか?』10+1website

【一分間スピーチ】
あなたの人生で、今は『何時代』ですか?
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2/10【本居宣長『うひ山ぶみ』を読む】

本居宣長といえば、言わずと知れた国学の鼻祖です。時としてそのファナティックなまでの姿勢は危険であるような気もしますが、とはいえそれ故の魅力をも放っているようにも思われます。
今回は三文会が誇る博覧の人、熱川さんに宣長流『学習法』を伝授していただきます。

以下、熱川さんからの告知文です。

■何かを新しく学ぶときに――本居宣長『うひ山ぶみ』を読む
突然ですが、江戸時代中期の国学者(国学とは、江戸時代に始まった日本固有の文化や思想を明らかにしようとする学問)本居宣長(もとおり・のりなが)による『うひ山ふみ』という書籍を紹介します。本書は、宣長が1800年ちょうどに発表した、国学の初学者に心得を説いた文書です。文庫本で本文8ページしかありませんが、何かを新しく学ぶときに指針となるところがある気がします。
●一分間スピーチのテーマ
新しく何かを学ぶときに何をしていますか?
(備考)三文会では、自己紹介を兼ねて、発表者が設定したテーマについて参加者の皆さまに1分間のスピーチをお願いしています。
●発表者
熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)
1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。
●文献
本居宣長, 1934,『うひ山ふみ 鈴屋答問録』岩波書店.(村岡典嗣校訂)
●キーワード
国学、本居宣長、うひ山ぶみ

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2/3【農業経営者の人生】

進学、就職、転職…
人生においてキャリア上の意思決定はとても大きな問題です。
今回は、農業経営(予定)者のキャリアの変遷を分析した冨田さんがその内容についてお話しします。
農業経営者の人生ってどんなものなのか、人生をどうやって分析したのか、聞いてみませんか?
 
以下、発表者の冨田さんからの内容紹介です。
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こんにちは、東大で農業経済学を学んでいた冨田と申します(三文会の運営もしています)。
今回の三文会では、わたしの修論についてお話したいと思います。わたしは、「農家さんが親戚にいる人で、自身が農業経営者になることを決意した人は、どのようなキャリアの変遷を経てそうなったのか」を、聞き取り調査を行って分析しました。

その中では、ひとりひとりの人生をTEMという方法を使って図示したり、共通点のある人のキャリアの変遷をまとめてみて共通径路を探索したりしました。(結果の例として、現経営者が両親である人は、経営することへの興味が芽生える→農業と関係ない企業へ就職し、異動や昇進する→自身の今後のキャリアに悩む→家業で経営を行うことを決意する、というようなプロセスが確認されました。)

これは人の人生を探って明らかにしつつ、共通するプロセスを探索する研究だったんじゃないかなあと個人的には感じています。そういうことに興味のある人はぜひいらしてください。
農業に興味がある人、ひとの人生に興味のある人、質的研究に興味のある人、修論を書くことを知りたい人はきっと楽しめると思います。みなさまと会場でお話することを楽しみにしています!

●こんな人はぜひ
・農家さんになる人の人生を知りたい
・家を継ぐ人の人生を知りたい
・質的な研究(非数量的データを扱う研究)ってどんなものなのか知りたい
・修論の発表ってどんなものなのか知りたい

○分析手法について
TEMでは、人生の径路をモデル化することができるとされています。TEMによる分析の一例は以下をご参照下さい。
http://www.ritsumeihuman.com/uploads/publication/ningen_25/p095-107.pdf

【1分間スピーチ】
自分のキャリアを決めた意思決定のお話を教えてください(例:就活の軸、転職の契機…)。

【発表者プロフィール】
冨田 佳奈(とみた かな)
東大で農業経営学を学んでいた院生。今年卒業予定。
卒業後は人材育成に関する仕事に就く予定。
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