2016年 3月 の投稿一覧

4/6【ヒートアイランド問題を通じて、より良い環境対策を考える】

お花見の季節がやってきました。
三文会でもお花見をやるのでぜひいらしてくださいね!(こちら

さて、そのお花見の主役である桜、最近では桜前線の北上を待たずして都市部で咲き始めてしまうことがあるようです。
この要因とされるのがヒートアイランド。
真夏に都市が灼熱地獄になることで話題になりますが、実は一年中影響をもたらしています。
このヒートアイランドを研究する、東京大学の井原先生による発表です。
 

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以下、発表者の井原さんによる告知文です。
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2007年、都市に住む人の割合は世界全体で50%を超えました。
都市は、人々に利便性を提供する一方、
地表面の人工化や排熱の増加を招き、気温を押し上げます。
このようなメカニズムを通じて、都心の気温が郊外の気温より高くなることを
ヒートアイランド現象と言います。
都市の気温は、地球温暖化だけではなく、ヒートアイランド現象によっても
上昇し、熱環境は悪化する一方です。
そのため、対策の導入が待ち望まれています。

ところで、ライフサイクルアセスメント(LCA)って、知っていますか?
製品やサービスの環境影響を、ゆりかごから墓場まで評価する手法を言います。
このライフサイクルアセスメントを利用することで、
より良いヒートアイランド対策が設計できるはず。
そんなことを皆さんとお話ししたいと思います。

【一分間スピーチのテーマ】
ヒートアイランド対策について、ひとつ挙げてみてください。
一方、ヒートアイランド現象がもたらす影響も、ひとつ挙げてみてください。
最初に挙げた対策は、影響の緩和に役立ちそうですか?

【発表者プロフィール】
東京大学大学院工学系地球システム工学専攻博士課程を修了後、
産業技術総合研究所を経て、2012年6月から再び東京大学に。
博士課程で建築物の省エネルギーを研究していたはずが、
高反射率塗料を評価するうちに、
ヒートアイランドの研究もすることになりました。

現在の研究のキーワードは、
ライフサイクルアセスメント、都市気候、エネルギー、人間健康、消費者行動。

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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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3/30【一介の学部生研究者がゼロからCG制作を学んでみた! ~CGで研究生活を彩る~】

研究発表にCGが使えたら?
世界を見渡せば珍しくもなんともないことですが、まだまだ国内では普及しているとは言い難い「研究×CG」。
学部で生体組織工学を学ぶ傍らCGの勉強にも邁進してきた田中さんに、研究とCGについて語っていただきます。
 

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以下、田中さんによる告知文です。
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皆さんは“CG”と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
映画のシーンを飾る特殊効果、ピクサーのアニメーションムービー、スパコンによる大規模シミュレーション、など色々なものが出てくるでしょう。

CG制作というものは“専門学校”の存在が示す通り、本来非常に高度な技術が要求される分野です。ということは、CG制作は一般研究者には手が届かないほど、敷居の高いものなのでしょうか?

「研究者が習得できる範囲内でも、魅力的なCGは制作出来ないか?」
「それを日々の研究説明に応用できないか?」
そう考え、私はCG制作の勉強を始めました。

今回は一介の学部生研究者の私が、1年半CG制作を学んだことで見えてきた
「研究者が自分でCG制作をする」ことの意味、またCGを使った科学表現の可能性についてお話しします。

私自身、CGの奥深さに日々驚くばかりです。

それでは当日お会いしましょう。

【一分間スピーチのテーマ】
あなたにとって、CGで表現できたら面白いものは何ですか?科学に限りません。
「将来、自分が住む一軒家」
「自分の仕事や活動で実現させたい世界」
「好きな二次元キャラと生活を共にする未来」
など自由な発想でどうぞ。

【発表者プロフィール】
田中啓太
早稲田大学 先進理工学部 生命医科学科 4年(今年4月より同大学院に進学予定)

学部生として生体組織工学の研究に従事する傍ら、インテグリカルチャー株式会社SCIGRA部門メンバーとして、3DCG使った科学表現の可能性を探求している。

2015年度の早稲田大学理工展にてScience 3DCG個人展示を企画
個人で運営しているブログ「プログラミングの試験に落ちたけど、Science 3DCG制作をしてみた!」(http://sciencecg.seesaa.net/)を通じ3DCGによる科学表現の意義を発信している。

個人での研究テーマ
「サブカルと3DCGを融合した新規科学表現技法の確立」
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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3/23【作詞ができない人なんていない – 今日から君もアーティスト】

シンガーソングライターの河口さんをお呼びして、「作詞体験ワークショップ」を行います!
めったにある機械ではありませんよ!
ぜひお越しください!
 

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以下、発表者の河口さんによる告知文です!
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「作詞」というと特定の才能がある人しか書けないと思っていませんか?または一体どのような過程で作り上げて行くのだろうと疑問に思ったことはありませんか?

万人の心に響く歌詞を書くには確かに才能は必要かもしれません。また作詞には様々なアプローチやテクニックも存在します。でも「曲に歌詞を乗せる」といった作業は意外と簡単!と、言われても、音楽活動をしていなければなかなか歌詞を書く機会なんてないですよね。ということで今回は、曲作りなんてしたことないしこの先する予定もないけど、なんとなく一度体験してみたい!という方に向けた、ミニミニ作詞ワークショップを開催致します。内容としましては、三文会のために用意しますオリジナルの楽曲を使い、大手レコード会社のコンペで出されるようなテーマをお題に、参加者の皆さんと共にブレーンストームしながら、歌詞を書き上げていくプログラムになります。

尚、本講座は作詞の基礎基本を押さえつつ(ただし「反復法」や「比喩法」といった、細かい「表現技法」は扱いません)、皆さんの「感性」に任せて書上げていきたいと思います。作詞なんてできっこない!自分の気持を音に合わせて表現するのは恥ずかしい!という方には是非ご参加頂きたいと思います。自分の新たな一面を発見できるかもしれません!

【一分間スピーチのテーマ】
歌詞には人の人生を変える力があると思いますか?またはそのような経験はありますか?

【発表者プロフィール】
国際基督教大学教養学部国際関係学科卒。
外資系IT会社で務める傍ら、シンガーソングライター“Monday Tuesday ”としてライブ活動 や楽曲提供を行っている。
2008年eco japan cup カルチャー部門エコミュージックで「東京の星」がグランプリを受賞、ビクターエンターテイメントより配信中。
Facebook : mondaytuesdayinfo

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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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3/16【なまける人びと―アマゾンの自然と先住民の生活】

昨年末に亡くなられた水木しげるさんは、太平洋戦争の際にニューブリテン島現地民ののんびりした南国生活に憧れ、マイペースを生涯大切にし続けたそうです。いわゆる「原住民」の暮らしぶりを学ぶことは、現代日本での生き方や人間の本質に対する洞察を与えてくれるかもしれません。今回は、アマゾンで原住民の研究をしている大橋さんから人類学のお話を伺います。
 

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以下、発表者による告知になります。

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 舞台は、世界で唯一未だに「文明」と接触していない「非接触集団」がいるといわれているアマゾンの森です。(なお、最近は彼らのことを「未」接触集団ではなくて、「非」接触集団といいます。それは、彼らはなかば意図的に「文明」から離れていると解釈されていて、また間接的には「文明」と接触しているからです。)日本では、アマゾンの先住民と聞くと、このイメージが強いと思います。
 この書き出しをしておいて申し訳ないのですが、ここでは、そうした「原始的」な人びととは反対に、積極的に「文明」をとり込んでいった人びとにフォーカスします。わたしは2008年から、パノ系シピボ(Shipibo)を対象に生活の変容について、とくには大航海時代の征服の再来ともいわれる国際協力の影響を研究しています。シピボは新しい物好きです。彼らはアマゾン在来のキャッサバではなく1600年以降に南米大陸にやってきたバナナを主食としています。
 彼らはアマゾンの先住民のなかでもとりわけ、「働かずとも食べている量の多い」(≒労働投下量が少ないわりに摂取カロリーの高い)人たちなのですが、では、なぜそうしたことが可能なのでしょうか。
 アマゾンという自然環境が豊かだからでしょうか。それとも、バナナという作物に特別な力があったのでしょうか。将又、シピボは他者の畑の作物を盗んでいるからなのでしょうか。
 ここでは多くの写真を使って「今を生きる新しい物好きな先住民の生活」をお伝えしながら、「アマゾンで人びとがなぜそんなになまけられるのか」について、わたしの考えをお話しようと思います。

【1分間のスピーチのテーマ】
・国際協力についてどう思いますか。
・アマゾン先住民のイメージを聞かせてください。
・アマゾンに行ってみたいですか。
(複数回答可でも、どれかでも)

【発表者プロフィール】
大橋麻里子
アマゾン地域研究、環境人類学
東京大学大学院農学生命科学研究科単位取得退学。博士(農学)
日本学術振興会特別研究員(PD)/一橋大学社会学研究科
最近の関心事:文字以外の表現媒体を試行錯誤してみたいです。

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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!


参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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3/9【経済研究は未来を予想すべきか、いやその前提としての経済統計】

経済学者による様々な将来予測のもと、様々な政策提言がなされており、市民としては翻弄されがちです。
各自が好き勝手に言っているのではないかと訝しんでしまうこともあるかもしれません。
そこで次回の三文会では、経済研究の客観性を担う経済統計について知り、世間を渦巻く様々な経済予測の成り立ちに目を向けてみましょう。

 

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以下、発表者の吉村さんによる告知文です。
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新聞やテレビ等のメディアを見ると、経済学者、ないしエコノミストが多種多様な将来予測と政策提言をしており、混沌としている。これは例えば、物体の運動や電磁場の挙動に関して、物理学者が皆同じ答えを共通に返すこととは対照的である。これを以て、経済研究は言いたいことを何でも言えてしまう放言に近いのではないかと思われてしまうのも無理はないのかもしれない。

このようになる理由は恐らく、経済は国民の生活水準を規定するものであるから、経済研究の成果は何らかの形で政策提言に使われるのが合理的であり、経済研究を最もよく知っているのが経済学者であるからだと思われる。即ち、将来のことが分からないからといって、何も語らない訳にはいかないのである。少なくとも、過去についてだけ述べ、予測は行わないという立場を意図的に取ることは難しい。そして経済は複雑で捉えどころが無いから、必然的に個々人で判断が分かれてしまう。

そうであるならば、経済研究は研究者個人が自分の政治思想に都合の良い主張を知的にデコレートする為の道具に過ぎないのであろうか。いや、そうではないと私は考える。経済研究にはある種の客観性はあり、それを齎しているのが学派の形成と経済統計である。学派の形成とは、自分が何を、どういう仮定の下で語るかを固定するということである。個々の問題毎に都合良く結論を作るような議論の一部は、問題毎に全く異なる人間像を持っているであろうから、そのようなものは除くことが出来るであろう。また経済統計は、それぞれ経済の何らかの現状を測定したいと思って計測される訳であるが、社会を単純かつ完全に記述する方法は無い以上、それぞれに特有の歪みがある。その歪みを利用すれば恣意的な主張を作れてしまうことを考えれば、個々の経済統計の性質を知ることは客観性を保つのに必要であろう。

このような問題意識に基づいて、全ての経済理論が全ての経済現象を議論出来る訳ではないこと、経済統計を読むという行為には十分な練習が必要であること等を話す予定。尚、私は経済学の体系的教育は受けていない為、講演内容の正確性については必ずしも保障出来ないことを予め断っておく。

【一分間スピーチ】
個々の経済学者やエコノミスト毎に将来の予想、推進する政策が異なることは望ましいことだと思いますか、それとも予想や政策は一致するべきだと思いますか。

【発表者プロフィール】
吉村勇志
東京大学工学部システム創成学科4年
卒論はMinority Gameを用いた金融市場の研究
最近はorder bookについて文献を読んでいる
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三文会では発表者を募集しています。
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参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

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