2012年 10月 の投稿一覧

次回10月31日【古代中国災異説略史】

お待たせしました。今週の三文会は、人文社会系博士課程 平澤歩さんより、「古代中国災異説略史」です。

「災異説」とは、災害・異変をどう解釈するかということ。中国の文化はいまも根強く、そして思わぬところで日本人に影響を与えているものです。温故知新という言葉が示す通り、古典はただロマンチックなだけでなく、新たな発見を含むものです。古典に興味ある人はもちろん、普段は触れないという人も、ぜひ一緒に古代中華文化圏の人々の考え方に想いをはせてみませんか?

お申込みは http://fromy.net/sanmon/ よりお願い致します。

以下、平澤さんより告知文です。

※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

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三文会の皆様

 はじめまして、平澤歩と申します。この度、「古代中国災異説略史」というテーマで発表させて頂きます(一分間スピーチは、「”古典”とは何か」、という題に致します)。

 私は、現在、中国思想文化学研究室(「中哲」)に所属し、漢代から南北朝期にかけて(前2世紀~6世紀頃)の五行思想を研究しております。
 五行というのは、内臓から天体まで、時刻から季節循環・王朝交代史まで、ありとあらゆる物質・観念を「木・火・土・金・水」に振り分けることにより、異なる分野の知識を相互に関連付け、世界全体を体系的に法則づけようとする思想です。
 かつては、中国の思想律とも謂える発想でしたが、現在では、「迷信」という他にありません。

 しかし、そのような「迷信」を研究することにより、当時の人たちが、限られた材料でどのような論理を形成したかを知ることができます。
 そして、前提が不足していたり誤っていたりするからといって、それから生み出された思索が幼稚であるとは限りません。前提が誤っているが故に、現実の観測結果に矛盾せず、かつ政治的要請にも応えるために、高度な理論・計算を生み出すこともありました。
 例えば、天文学では、天動説という誤った前提を元にしながらも、高度な計算に基づき、日月の周期や軌道のみならず、諸惑星の運動や歳差をも反映した、非常に精密な暦を作っていました。

 今回は、五行説ではありませんが、同様に「迷信」と謂える、災異説について発表させて頂きます。ちょうど、「大震災は天罰」と発言していた人物が国政に打って出るというニュースが、世間を騒がせていますね。
 この報告では、先秦期から漢代にかけて、ちょうど紀元後一世紀に入るまでの時代に、中国でどのように災害・異変の解釈がなされていたかについてご紹介致します。牽強付会といえばそれまでですが、単純に「天罰」というだけでは片付けない、天地の働きと人間との関係を模索しようとする営みについて、思いを馳せて頂ければ嬉しく存じます。

 なお、一分間スピーチは、「”古典”とは何か」という題に致します。 『古典』の教科書に載っている文章が「古典」なのか? 「古典」なんて古くさいし役に立たないものが必要なのか? 「”クラシック”音楽」の「現代曲」って何? 落語の「新作古典」って何よ? 等々といったことについて、お伺いしたく存じます。

 拙い報告になるとは思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

     人文社会系博士課程所属  平澤歩


※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

次回10月24日【フィリピンで起業しました – コーディリエラ発ブランドEDAYA】

今回はフィリピンで出会った伝統工芸に惚れ込んで、それをブランド化してしまった山下さんに発表をしていただきます。
元々は、大学の研究でフィリピンに渡った山下さん、どういう経緯で起業するにいたったのでしょうか?
また、起業する決めてから今までどんな苦労をされたのでしょうか?

先週金曜日、10月19日には「コーディリエラ発ブランドEDAYAのローンチイベント in JAPAN」を開催されこの先が楽しみです。

EDAYAについての詳しい情報はウェブをご覧ください。http://edaya-arts.com/

※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

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(10/19のイベントの告知文より)
2011年4月より、工房を自分たちでつくるところからはじめ、約1年半かけてブランドの
立ち上げをしてまいりました。そして、今年7月19日にフィリピン現地にて、ブランドEDAYAの運営母体となるEDAYA ARTS CORDILLERA CORPORATIONを設立。ようやくみなさまにブランドをお披露目する準備が整ったように思います。起業から3か月の10月19日、代表山下の出身国である日本でブランドのローンチイベントを開催する運びとなりました。

フィリピン、コーディリエラの先住民たちの無形文化に着想を得た、竹とラタンで作るユニークなデザインのハンドメイドジュエリー、そして楽器。
また、現地からは、EDAYAの製作を担当した職人であり、音楽家であるEdgar Banasan氏も来日しています。
コーディリエラ音楽の生演奏を、ぜひ聞きにいらしてください。

【発表者】
山下彩香
東京大学農学部国際開発農学専修卒業後、同大学院医学系研究科人類生態学教室へ進学。
大学院時に渡航したフィリピン、コーディリエラでの出会いが転機となり、現地の人と無形文化をアートを通して守ろう!とユニットduo edayaを結成。同時に、現地で小規模金採鉱者を研究。
2012年3月大学院を卒業し、7月現地でコーディリエラ発ブランドEDAYAを立ち上げようと起業。


※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

次回10月17日【世界でイノベーションを巻き起こす「和橋」のススメ】

皆さん、海外に行ったことありますか?
次回は、面白い取り組みをしているのが、「ハバタク」という会社の長井さんに発表をしていただきます。
サラリーマン時代の仲間三人で起業をしてできた会社ですが、「教育」「アジア」を切り口に、多くのチャレンジをしていて、楽しみにしています。
今回の発表も皆さんのやる気にさせる内容になると思います。

さあ、「和橋」になってみませんか?

※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

以下長井さんからの告知文です。

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みなさんは、これからどんな仕事をしていこうと考えていますか?
大企業?官公庁?専門職?もしかしたらベンチャー企業やNPO?いろいろな可能性がみなさんの前には開けていることでしょう。

今回は、そこに「アジアでイノベーションを起こす」という視点をご紹介したいと考えています。

ご存知のように、世界は急激に繋がりを強め、フラットになってきています。各国・地域を取り巻く課題も、相互に絡み合い、複雑化しています。

これからの時代を担うリーダーに必要なのは一国・一社の利益のみを追求するのではなく既存のボーダー(国境、世代、セクター等)を越えて世界中の人々と対等で深い関係性を築き、新たな未来を共創できること、なのかもしれません。

そんな未来に向けて日本人ができることは、たくさんあると感じています。

私たちはそんなリーダー像=和橋を実現するために「ハバタク」という会社を立ち上げ、刺激的な「学び」の場を構築しながら、自らもベトナムを中心としたアジア諸国において活動を展開しています。
http://www.habataku.co.jp/

今回は、「和僑」をキーワードに、アジア各地で生まれ始めている草の根イノベーションや、現地に深く根ざして活動する日本人の話をご紹介しつつお話ししていこうと思います。また和橋育成のために私たちが取り組んでいることについてもご紹介し、みなさんと意見交換する場にできれば幸いです。

【1分間スピーチのテーマ】
あなたが思いつく「もっとも世界へ価値を発信している日本人」は誰ですか?また、それはなぜですか?

【発表者】
ハバタク株式会社代表取締役 丑田俊輔(慶應義塾大学商学部 2007年卒)
同取締役 長井悠(東京大学大学院人文社会系研究科 2007年修了)


※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。

次回10月10日「業界向けの展示会はスゴイ?」

秋は、イベントのシーズンですが、ビジネスの世界でもイベントがいろいろと開かれてます。
次回の三文会の発表は、野間さんにより「展示会」についてお話いただきます。

学生の身分だとなかなか行く機会の無いビジネス系の展示会でも今回の話を聞いて行ってませんか?

※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

以下野間さんからの告知文です。

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皆さん、どこかの業界の展示会や見本市に行ったことはありますか?
名前をよく聞くものでは、CEATEC、エコプロダクツ展、東京ゲームショー、東京国際ブックフェアなどいろいろとあります。
僕自身は、参加者として関わるだけ無く、運営サイドのお手伝い、出展のお手伝いなども経験しており、大学生の皆さんにも
是非、足を運んでもらいたくて今回、お話させていただきます。

どこかの業界について知りたいと思ったときには、
・雑誌
・書籍
を見るだけでなく、いろいろな会社の集まるイベントを探して行くようにしてます。
中をざっと巡るだけで今、ホットな話題がすぐにわかりますし、分からない点はすぐに専門家の話を聞けるというすばらしい環境がそこにあります。
そして、「これは!」という会社に出会えると嬉しいですね。

今回の話のポイント
・展示会、見本市ってどんなところ?
・学会とは違うの?
・出展者も十色
・展示会の運営の裏側
・学生が参加する際のマナー(?)・コツ
・終わってからが勝負

皆さん、あらゆる展示会が集まる東京にいるうちにどんどん行きませんか?

【1分間スピーチのテーマ】
「気になる業界はどこですか?」
特に無い場合は、今のご自身の専門分野についてご紹介ください。

【発表者】
野間 英樹(東京大学農学部2000年卒、株式会社ロジトーイ 代表)


※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。

朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。

会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。

会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。