2008年 7月 の投稿一覧

(7/30)「電波(レーダー)で生体センサを実現!?」

久々に理系テーマの日です。

一分間スピーチ

一分間スピーチは「自分がまったく違う分野とどのように融合したいのか?」というテーマでした。

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白鳥君(経済学部4年)
農業経済学+農業のサークルをやってるので、農業にプラスアルファをしたい。
たとえば、農業と観光、グリーンツーリズムのようなものを考えている
ヨーロッパでは結構ある。特に長期休暇が義務付けられているフランスのような国もある。

奥村さん(応用化学M1)
宇宙分野との融合がある
例)
・宇宙でのブーメランなど(確かに話題になってましたね)
・宇宙への進出を支える化学、
・宇宙での化学
将来は宇宙飛行士にも憧れてます

山口君(法学部3年)
趣味の本と五感を融合できたらいいかな。
恋愛小説であれば適切なBGMの設定
アロマもストーリーに合わせる
読書体験をパッケージしてみたいです。
(さすが出版甲子園の副実行委員長をやっていただけあります!)

笹尾くん
ITはいろいろな分野との融合がしやすい
今の、フロンティアは
「政治とか経営のような物事を決めるプロセス」に関わっていくこと。
たとえば、ネット上で「へー」ボタンのようなもので意思決定するものとか。

のま
仕事と遊びの融合をしたい。

足立さん(新領域創生科学研究課基礎情報学専攻M1)
他大学の電気科を出た後、就職、再度、医療機器の設計をしたいという思いで回路設計の研究室に。
「ミクロの決死圏」がきっかけでした。


発表

今の研究について

電波で生体センサーを実現
変位センサーと、周波数
周波数10GHz → 76GHz
計測距離 0.4mm → 0.05mm
腹部の動き → 鼓膜の動き
などが見えてくることが期待されてます。

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まずは、基本的なところからおさらいしていきましょう。

電波の話

電波は電磁波の中で波長の長く、周波数の低い
γ線 X線 光 電波
長波・中波・短波・マイクロ波(ミリ波)
赤外線・可視光線・紫外線

※紫外線は皮膚がんの原因
※X線・γ線は原爆の放射能に含まれる

波長が短いほど人体に影響ある・・・

電波 30Hz -> 30THz 1Mm – 1mm
光 3THz -> 30PHz 1mm – 10nm
X線 30PHz -> 30EHz 10nm – 100pm
γ線 2.42EHz- ~124pm

マイクロ波での回路設計をしている
3MHz -> 3THz
準ミリは 10G-30GHz
ミリは 30GHz – 300GHz

免許不要で使用可能な周波数帯
10.5 – 10.55
24.05 – 24.25
59-66
76-77 → 今の研究対象

なぜ、76GHzなのか
60GHzは大気中の減衰が大きい → 外では実用的ではない
76GHzは室外・室内でもOK

生体センサー
距離と変位 → ちょっとした動きも測れる、災害時に人が生きているかなど

今、計測できていない微小移動量
心拍 数百μm
脈 数十μm
鼓膜 数μm

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<ポイント>
電波は、広がっていくので、ひとまとめにいろいろな動きをまとめて計測できることが期待できる

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生体センサーでどう変わるのか?

現在
いろいろなセンサーを体につなぐ

未来
センサを取り付けることなく服の上からも計測可能

使われる現場
医療機関・老人ホーム・災害現場・防犯対策

現在の実用例
超小型生存者探査レーダ

今後実用化が期待されている例
耳鼻咽喉科;耳の鼓膜の振動検査
新生児の非接触心拍呼吸モニター
SARS患者の非接触モニター

光などほかの電磁波とどう違うの?

光(レーザー)
ポイントを絞ることができる
レーザーポイント
医療センサ
レーザ手術
ほくろの除去
レーザーメス

X線
透過性に優れている
レントゲン写真
CTスキャナー

人体に影響、長時間の照射は禁物

学際交流したいです!

この分野は20年以上前から研究されているが工学部から医療の分野への進出は難しい

医療現場で何が必要なのかを知る必要がある
多分野でのリサーチが必要

(07/23) 国Ⅰ一桁合格の極意~ビジネススキルとミクロ経済学で考える勉強法

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比較的、新しいメンバー中心の三文会になりました。

一分間スピーチのテーマは、「私のオリジナル勉強法」
皆さんが、それぞれで工夫していることなどを出し合いました。


村上君(法学部4年)「法律の勉強」では徹底して読み込むという<INPUT重視>の人が多い
でも、<OUTPUT重視>の方がいいのではないか?
最終的には「書くということが大事」だから。
また、OUTPUTを意識することでINPUTも問題意識を持てるようになるので、効果が高い。小島君(法政大学1年、GEILで活動中)
「声に出して読む → 自習室ではなくて」
「先生が説明したものを自分で再度説明しなおす」
という工夫をしているそうです。落語の例えを交えていてわかりやすかったです。山口君(法学部3年、昨年度出版甲子園の副実行委員長)
自分から積極的に勉強する方ではないので、道具にこだわるようにしてます。
今は、万年筆に凝ってます小川君(農学部)
高校にいたころ、成績が伸びないので何回も同じことを書いて、暗記することをしていた。
理系では「わかる」が重視されるが、文系的な要素も融合できたらいいと考えてます。大原さん(経済学部3年)
締め切りとかに合わるため、 一夜漬けにどうしてもなってしまうので、真似しないでください。
※ 僕も身に覚えありです・・・

榎戸君(宇宙物理博士課程)

ノートのとり方を工夫してます。
学部の授業での勉強と今では、ノートの取り方が変わってきた。

学部時代から、罫線付じゃないノートを使用して、
重要度に応じて文字の大きさを変えてみた。
※ 罫線なしでもきれいに書けるように練習しているところがすばらしいです。

今は、同時並行になる上、分野で分けられない ので、オールインワンのノートになった
小南さん(経済3年)
歴史などの勉強の時には机にものを置き、覚えたいこと話しかけながら覚えていきました。
また、自分を励ましたりしていた。

野間
試験などについては、全体把握など情報収集をしていく。
また、長時間やっても集中力が持たないので、スポーツなどを交えたりしていた。

仕事の上では、「習うより慣れろ」を重視してます。
また、学習方法という意味では、コミュニケーションが大事だと思ってますので、
質問の仕方とかも気になります。


発表
経済学とマッキンゼーでの効率のいい手法を勉強方法に応用してみました。
自己紹介
・中学までは普通に学力伸びたが、高校ではがんばったのに東大に合格をしなかった
・留年中にインターンでマッキンゼーの手法を学んだ
→ その後は、単位を落としてない
・公務員試験で経済学を初めて学んだ
・経済職で、220人中9番目の席次になった<経済学とは>
「経済現象をわかりやすく理解する」シンプルな人間像を考える
その集合が社会であるとする学問ではめずらしく、定量的に答えが出る
ただし結果しか出てこない
プロセスが出ない

<経営学とは>

経済学はプロセスを考える

<経済理論>

限界収穫逓減
満足度はだんだん下がってきますよね
大量生産も一定量までは、単価コストは下がるが、また増えていく

加重限界効用均等化定理
一番効率的な状態では、1円当たり満足度は一緒になる
→ 同じ時間勉強したら、内容に関係なく、同じ点数上がる

<経営手法>

どうやって最適な状態を達成するのか?

MECE
漏れなく・重複なく

すべての問題を漏れなく・重複なくまず挙げてみる
→ 優先順位をつけていく

ISSUE ANALISYS
問題分析

項目を分類していき、
→ ガントチャートと組み合わせ、マイルストーン設定
仮説思考(とりあえずやってみる)

<定期試験勉強法>
・全部試験が同じくらいの点数になるように勉強する
100点を取るために必要なことをリストアップ → 時間を計算
持ち時間から、Excelで均等になるように配分する
毎日のやることを目標設定していく

→ サンプルのExcelあり
裏技
過去門を先にとっておき、必要性を加味して授業に出る

国Ⅰ勉強法
一次
科目数が多いので満遍なくが大事、
基本的に差がつかないので、「できない」が致命的

二次
一次終わってから、勉強をする人が多いので、効率的な勉強法で差が出る

裏技
自分で予想問題集を作ってみる

面接
役人の好きな本を読んでおくとか、官僚マインドを理解する


以上ですが、皆さんのお役に立てたでしょうか?

(07/16)世界を揺るがすサブプライムローン問題について

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今回はかためなテーマです。

一分間スピーチは「サブプライムローンのイメージ」というテーマでした

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白鳥君
イメージとしてばば抜き

神谷君
※ 大学のゼミに行ったら、12時くらいまで飲んでしまった。
日本と同じ過ちを繰り返すのではないのか?
同じ鉄を踏まないように気をつけたい

佐久間さん
西洋に作ってきた、経済の仕組みに対する、いかに脆いものかを見せ付けた象徴的事象

今は、ポジティブシンキングを心がけている。
世界でいろいろな問題がある中で、サブプライムローン問題はその現れなので、これから対処していけよい?

山本くん
bull shit / 剣呑
何も落ち度のない人に対する影響が大きい
めんどうくさい時代になったな
※ 個人的には、留学するので為替レートに興味を持っている
→生活水準に直結します。

野間
ヘッジファンドのお金が悪さをしていると思う。

中津井君
(発表)
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サブプライム金融危機(2002年)
→どうしてこういうことが起こったのか、何が起きているのか
実践証券化入門
→金融証券化について法律の分野から切り込んで
サブプライムローン問題の教訓(2007年)
サブプライムの実相
→あまりお勧めできない(ブログなどが情報ソース)

ゼミは制度派経済学
金融的な手法よりも仕組みの勉強→制度をどうするのか?

FICO 660点未満
・30日以上の延滞
・過去5年に破産している
人口のどれくらいの割合なのか?
アメリカでは、ほとんどの人が家を買うのではないのか?

60年代の工業化の影響で、所得格差の拡大、インナーシティー問題発生(スラム街など)→1977年からサブプライムローンの制度はできている
当初は社会福祉的な意味

2003年、2004年くらいから
→投資対象として普及し始める
性格の激変

証券化とは何か?
流動性がない資産=差しあたって使うことのできない資産
流動性(簡単に言うと換金しやすさ)

真正売買
担保などではない
分散効果(投資の分散)
優先劣後構造
一部の人に優先的に償還する仕組み

格付
社債も国債も同じようにやってるのが特徴かな

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※資料修正
SIV信託 → SPC

MBSは数千件のローンを一つにまとめる

MBSのうち、格付けの低いローンを集めて、さらにCDOという証券が作られる
→ ここで、優先劣後構造をとられることで、格付けの低い資産も格付けが上がる

問題点
2007年上海市場の同時株安をきっかけに、サブプライムの損失を計上し始めている

非伝統型ローン
インテレストオンリー
最初の3年間は利子のみ、その後、急に返済額が上がる
ハイブリッドARM
数年間返さなくていいけど、その後、返済額が急増
→ どうやったら借りられるのか
→ ペイメントリセット
住宅価格の上昇に合わせて、借り直せばいいじゃないか
(ホームエクイティー=住宅の担保価値)

自己紹介
・木村君
・蔵本君
・長尾さん

サブプライムありきではなく、証券化ありきなのが問題

いつかババを引くのに投資家は
MBSやCDOをなぜ買ったのか

・情報の非対称性
MBS=数千件
CDO=数万件
・サブプライムの格付けと公債の格付け

今回の問題は格付会社の是正で改善するだろうが、
根本的な問題は、投資家の金余り

投資家の行動を是正する必要がある、それを考えていかなくてはいけない

格付け会社にリスクがない
CDSの導入はどうか?
なぜはやらないのか→難しいから

問題点
・リスク分散しすぎた
→ 世界全体の投資家に広がってしまった
・ブローカーが悪質
簡単になれる

まだまだ未消化な部分も多いですが、大変勉強になりました。

(07/09)「組織の中の自分の生かし方&東大法人化改革その2」

皆さん、おはようございます。

「学ぶこと多いな」と思った、今回の三文会は、18名の参加でした。
(竹原さんを含みます)
できるだけ密集してやりたかったですが、それでも、食べながらだと
テーブルから人があふれてしまいました。
学生、社会人織り交ぜてとなると、会話の幅が広がり、盛り上がりもひとしおです。

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開始前から、こんな感じで、名刺交換したり、盛り上がってました。

簡単に竹原さんの紹介を紹介した後、いつもよりもちょっと緊張した一分間スピーチが始まりました。
慣れている人は、きっかり1分でスピーチをまわしていきます。
テーマは「小さなPlan Do See」。

白鳥君
経済4年(農業経済)

農業系サークル(SOLA)でイベントで使用するクッキーを焼きました。
5回くらい焼いたのをきっちり全部配り終えました。

彼は、国Ⅰは席次は9番で受かって、農水省の内定待ちだそうです。
すごいですね。皆さんで応援しましょう。

西村君
千葉大学
現在、就職活動中です。
・人を動かせる立場
・Life Work Balance を実現できるような職場を選びたい
最近、てんぷらを作ったのですが、
1回目の時には、小麦粉をふるいにかけなかったら、衣がダマになってしまったので、
2回目は、反省を生かして、ちゃんとふるいに掛けたらからっと上がった。

中津井君
野村総研に内定をいただきました。
全然早起きできない人なので、
起きよう起きようとしていたら、ちゃんと起きれた。
朝がすごいきれいだった。

蔵本くん
大学4年目の3年です。
竹原さんいいろいろと訊きたくて参加しました。
東大新聞で2年から3年に掛けて編集長をやり、失敗したこと、うまくいかなかったこと
いろいろと改善につなげたかった。

木村君
野村総研に内定をいただきました。
法学部のサークル(東大法律相談所)をやっています。
内部の人間ではいいづらいことがあるが外部からの一言でがらっと変わることがある。
そういうことが実現できればいいなと思ってます。

本田君
コンピューター科学をやっています。
「ものづくり」がしたいので、この世界に入ってます。
現在、進路を悩んでいます。
この1年でこの後の人生の4-5年が決まってしまうのかと思うと、
きっちりと数ヶ月を考えて、決めたいです。

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佐久間君
株式会社ビット珈琲を経営してます。
早稲田大学3年のときに会社を作りました。
自分のやることを自分で決められる職業になりたかった。
そのために、会社を作ってみました。

神谷君
三菱総研に勤務してます。
現在、業務改善、法人税の申告、ペルソナマーケティングをやっています。
ペルソナマーケティングとは、
一つのユーザ像を作って、それに向けた商品開発をするということです。
また、IT企業から請負い、人材育成をやっています。

PDSとしては、残業しないように、心がけているが、今度は、仕事の質が落ちるので改善を試みています。

平田さん
株式会社マジカルポケットを経営してます。
東京理科大出身です。
留学後すぐに、起業しました。
IRのサイト作りをしています。ドコモ・KDDIなどIRサイトです。
IR用のASPを提供しています。

以前は、「組織」を考えてなかったので、
仕事はしたいときはとことんやるのが当たり前でした。
今は、社員のことを考えていかないといけないです。
そのため、社員を早く帰らせる企画を考えて、実践してます。

榎本君
(慶応)
10月から留学予定です。
その前、時間があるので、夏休みに自転車で日本一周をしてみようと
コース・自転車をを検討中。
また、事前に、地方の友達で泊まれそうなところには連絡を取ってます。

小中高将棋をやっていました。
将棋を通しての国際交流などもしています。

野間
2000年農学部卒です。
株式会社ロジトーイを経営しています。

少人数の会社なので、賑わいが足りないです。
そこで、インキュベーション施設にいるというメリットを
生かして、他の会社の人も呼び込んで一緒のテーブルで作業するようにしました。
その結果、今は毎日が楽しいです。

藤澤君
東大法学部4年
今、就職活動をしているが、なかなか結果を出せずにいます。
仕事について考えるきっかけとして参加しました。

自分ひとりでできることと、組織でやるのは全然違うと感じています。
今までは、人を巻き込んでの経験はなく、一人で完結することをやることが多かったです。

先日、講演会を企画をしたことがあるが、人をうまく動かせずに、
計画倒れになってしまったので、今度は、失敗を生かしていきたいです。

梅木さん
リクルートエージェント
就職4年目で、小さな人材会社から、リクルートエージェントに1月に移りました。
現在は、会社の中の情報システムをやってます。
転職したばかりのに、会社をよくするための、システムを作る話が振られました。
その際に、予算の獲得からの仕事だったので調整が大変でした。
前が小さな会社なので、大きな会社だといろいろな人がいるのだと実感してます。

長尾さん
IT関係の仕事をやっています。
オープンソースソフトを広げることの「Plan」から「Do」までをやっています。

「こういうソフトを作って欲しい」というリクエストを潜在ユーザに聞き、
オープンソースのコミュニティーに投げかけるという、
「リクエストプロジェクト」です。

このほかに、
椎名君(多摩大学3年)
塩川君(東大2年)
が参加しました。


ここから、竹原さんのトークタイムとなりました。

<一分間スピーチについて>
自己紹介は一生ついてまわるので、いい機会だね。
企業に入って大事なことは、自分のセンスで仕事をしていくこと。
小さなPDSを年5回くらいまわすのが、毎日を楽しくする、キー。

<会社とは、仕事に取り組む姿勢>
会社というものは自分たちが作り出していくもの。
学生時代は会社というのは、全体大きな方針があって、その中で活動するのだと思っていたが、
自分たちの活動の結果が、会社の活動になるのだということに気付いた。

これしよう、あれしようという話を、仕事に直結していくことも
すぐには直結しないことでも、どんどんしていくのが大事なのかな。
そういうPDSを繰り返していたら、あっという間に28年経った。

けいことまなぶ、ベンチャー支援、中国進出など、30代から、新しいものを生み出せるようになった。
20代が大事だったんだろうなと今、思う。

特に、最初の1-2年目が大事。
そのころの、物事に取り組む集中度が、自分の(頑張りの)角度が決まってくる。
そういうラインが仕上がってくる。
「こういうときにこれくらい努力する」というラインが決まる。
初めは大変でも、これぐらいやって普通だろう、という風になるので、3-4年目以降はだんだん楽になる。

東大の先生に話しても同じ。
20代にどれくらい研究にしても、集中してやれるか、その後の伸びが決まってくる。

当たり前のことをどれくらい継続してできるかも、すごく大事。
仕事を始めると分かってくると思う。そういうのを「腕を磨く喜び」と表現する人もいる
こういう体験が、30前後からプロフェッショナルとして伸びていく

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1-2年目は、何でこんなことをやらなくてはいけないんだろうとか考えることがあるだろうが、頭で考えず、まずはやってみる。
やってみると、考えた通りかもしれないし、新しいことに気付くことも多い。
(体験談)
新規のお客様に、DMを送るので、宛名書きを100通毎日やらされた。
パートの人を雇ってやった方が効率いいと怒り心頭に思ったが、
後で、仕事というのは、いろいろな人の協力でできる。その総体が仕事。
ということに気づいてその体験の必要性に気づいた。

自分が価値のあるところをやって、後をパートというのでは、いい仕事ができない。

人間が毎日毎日、宛名書きをするのが、どれくらいしんどいのかを身体で教えてくれたのだ。
100枚書くのも大変だけど、300枚くらい書くと、手がしびれてくる。
だから、その後、宛名書きをお願いすることがあると、
100枚くらいなら、「よろしく!」
300-400枚なら、「ごめんね」
という形で、依頼の仕方が変わる。

何事もやってみて、自分の中に戻していくことが意外に大事。
いい会社、強い会社というのは、
一番のフロント(アルバイトとか)のクオリティーが高い。

<真のコミュニケーション力>
社会人になったら、真のコミュニケーション力をつけるのが大事。

相手のいうことが分かる。自分のことを伝えられる。
というのは、当然できなくてはいけないが、それでは足りない。

ビジネス界で必要なことは、
「相手が感じていることを感じ取れる」
そういうことが身についてくると、言っている内容の奥底にあることに対して、
コミュニケーションをしていくことができるようになる。
それが「勘がいいな」「ビジネスセンスがいいな」ということにつながる。

<真のコミュニケーション力を磨く>
この力は後天的に身につくもの。

力を磨くためにはできるだけ緊張する相手と対峙すること。
例えば、取引先とやり取りする際に、
年齢の近い担当者とやり取りするのか、役員とやり取りするのかで
全然緊張度が比がう。

・担当者→適当な準備でいいか
・役員→テンションが上がってくる、
これも用意しようか、あれも用意しようか

同じ30分でもしどろもどろになりながら、コミュニケーションに四苦八苦する
この人は僕の提案にどう感じたんだろうかとか、必死に考えていると、
だんだん相手の気持ちが掴み取れるようになる。
→ 上席の人たちとできるだけ仕事できるようになることが大事。

<一定年数のキャリア>
最近は、3年とかで転職する人が増えてきているが
何がしか大きい足跡を残そうと思うのであれば、一定の年数を一つの団体に所属した方がいい。

いくつかの仕事を経験しながら、「あいつはここまで(しっかりと)仕事をするやつだ」と
自分を信頼してくれる人を作っていく。
そいういうサポートしてくれる人の輪ができて初めて大きな仕事をできるようになる。

転職しながら、自分の大きな仕事をやらせてくれる職場を探していくと、
そういうサポートする人が増えないので、なかなかうまくいかない。
一つの職場で10年でもがんばり抜いたほうが、価値のある仕事をできるだろう。

<モチベーションリソース>
リクルートは、組織の活性化を継続して進めている。
さて、皆さんに質問です。

どういうときに、人はエネルギー=やる気が倍加するのか?

→ 各自5項目書いてみましょう
(野間の場合)
・好き・面白い
・相手の笑顔・感謝→ 自分を認められるとき
・上司に褒められる
・自己の達成感

皆さんから、出たのは
・成果を認められるとき
・金銭的な報酬
・感謝される
・よき仲間
・恋愛感情、異性の目
・借金・借りがあると
・周囲の期待(認められるとは違う)
・自分のためより他人のため(利他心)
・尊敬できる上司
・くやしい
・締め切り前・追い込まれ感
・ひらめき(自分だけが発見した)→独自性
・昇進・ポジションが変わった
・結婚(生活)

こういうのが、モチベーションリソース

リクルートではこういうのをテーマに2日間の研修を行う。
出てきたリソースを整理して、さらに、どうやったら、
これらが実現できるかを具体的に突き詰めていく。
そんな、Try and error を繰り返している。

モチベーションリソースを整理すると
「お客様からの感謝」
「センスオブオーナーシップ」=当事者意識(おれがやらないとだめだろう)
「インセンティブ=高い報酬」
「正しい評価」
だそうです。

<仕事の報酬>
仕事の対価として得られるものは何だと考えてますか?

・お金
・ポジション
・能力向上
・自己成長
・次の面白い仕事

これらを報酬と理解できるか?
お金以外が結構大事だったりする。
→ 活性化された組織を作るのに大切


最後に、こちらから、出ていた、質問等に対して、いろいろコメントをいただけました。

<組織の中でやりたいことをやるために>
・一つ一つの仕事をやっていく中で、人と人が信頼しあう関係を築きあげていくことが、大きな事業を行うのに必要。

・一対一コミュニケーションが大事。
複数の人でのコミュニケーションも大事だが、
部下最大1500人いたりもしたわけだが、それでも、数百人規模までは、
個別にコミュニケーションを取るようにしていた。
入社の動機などから分かった上で、やり取りをするように心がけている。
一人一人の従業員と2-3時間掛けてゆっくり話をすることを日々の中に織り込んでおくといい。

<東大の副理事時代の話>
東大は
・4000人先生
・7000人職員
でも、先生と職員は全然違う評価機構。
まるっきり別組織である。
それが大学経営の難しいところ。

独立行政法人化によって何が変わったか、
・民間人が、経営ボードに入れるようになった
・財務の自立
2000億の予算
授業料:160億、7-8%
税金:1000億
(国立大学全体で1兆2000億)
(私学全体で5000億)
東大病院:350億の収入、50億の経営改善実現
・学生自身が当事者であるという形で変わってきている
ドリームネット立ち上げなど
OBを大学に呼び戻す
学生+教員の組織から、学生+教員+OBの組織へ
・個人的には、もっと金を使って、研究を好き勝手に自由にやってもらいたい
どうやったら社会に役立つかなどは、一部の先生が考えればいいのかなと感じている
・大学全般については
大学1、大学2で分けて、
純粋に研究=大学1
社会に密接=大学2
としたらどうだろうかと考えることもある。
・留学生が理系に偏っている
文系=一人で研究
理系=チームで研究
2500人の留学生がいる(日本最大)
→ 是非、交流をしていただきたい
国際化の素材は2500人もいる


大野さんというリクルートの後輩の方が、参加されてました。

<竹原マジック>
教育関係の350人くらいの事業部にいたときに、
・売り上げが落ちていた(大学等の募集予算が減る)
・竹原さんがきただけで、
商品も変わらず
人も変わらない
のに、売上V字回復
・泊り込み合宿を何回かやった
・「もっとこう考えれば、まだ戦えるじゃん」という意識が生まれた。
→ 必要であれば、リクルートからお金を取ってくるという口約束
・これ以外にも「竹原マジック」は数々ある

<大野さんの活動>
2年前にリクルートを退社して、世間的に見て、もうかりそうにない、NPO法人を立ち上げた。
今までの仕事を通して、高校生・大学生・専門学校生と知り合いになれたのがきっかけで
こどもが未来に対して生きる希望を持てるよう取り組んでいる。

☆お仕事探検隊の紹介

会社に入って、働くイメージは?
→ほとんどの人がネガティブ
特に小学校高学年に聞くと顕著である
・疲れている
・大変そう
・ちょっとだけ惨め
・なんの能力もない人がつく仕事
・ドリンク剤を毎日飲む人・・・

そんなイメージを改善する事業。
企業にこどもを連れて行って、仕事を探検してもらうのが目的。
その前段階で、大学生が2週間、仕事探検し、企画をつくり上げるのが特徴。

大きい企業で実施してよかったので、セカンドラウンドとして、小さいベンチャーという括りの会社に派遣することにした。
普通のインターシップよりも、企業側は本気です。
こどもが、「働くこと」「この会社」っていいじゃんという印象を持たせることが責務。
また、大学生が考えた「企画」でそれを実現しなくてはいけないので、大学生にも本気が求められる。


この後も時間ぎりぎりまで、竹原さんを囲み意見交換をしました。
また、次回!

(07/02)「化粧品会社社長が教える肌年齢キープ術」

本日の、三文会は、社会人率が高かったのは、やはりテーマ設定の影響でしょうか?
さて、そんな8名で始まった三文会。初顔さん、2名もいました。

恒例の一分間スピーチのテーマは、「自分を老けさせている、と思う物事」でした。
若い人には関係ないのかな?
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(白鳥君)
農業経済が専門で、官庁訪問をしています。
いかに経済産業省に農業を売り込むかということで回っているが、いろいろと突っ込まれてます。

老けさせる原因は、
髪の毛の生え際がやばそうなのを毎日気にしていることかな?

(坂井さん)
富山大学出身です。

運動不足とストレスが原因です。
仕事で人を接するので、クレーム対応とか、人間関係とか
運動不足にならないように二週間に一回スポーツ同好会に参加して、皇居の周りを走ってます。

(古谷さん)
慶応大学出身です。
肌のことは勉強したことはあるが、家に割といい環境を整えているので、毎日手入れしてます。
肩こりがひどいので、毎朝ヨガをしてみようかなと昨日から、やってます。
今日も続いてます。

(笹尾くん)
六本木でIT会社やってます。

老けさせない行動>
自分より若い人と接すること

老けさせる行動>
自分より上の年代の人の思考で行動するとき

数理の翼の活動には、若い人が多くいるのがいいです。

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(藤澤くん)
老けるといっても、表面的な点、精神的な点がある。
表面的なものはしょうがないかなと思う。
内面的に老けないことが大事だと思う。

生活をマンネリ化しない
新しい人と出会ってみたり、
新しいことにチャレンジする姿勢が大事だと思ってます。

(野間)
深酒と睡眠不足が老けさせてると思う。

(杉さん)
ICU出身
仕事のストレスが老けさせます。
帽子をかぶるようにしてます。
紫外線対策を心がけてます。
起業してからは、睡眠はたっぷりとってます。

(小松崎さん)
28日周期のコズミックダイヤリーの講師をしてます。
プレイスガイヤの大渕さんの紹介で三文会に参加するようになりました。

あきらめてしまうことが老けさせてしまう
きれいじゃない状態が当たり前になってしまう。
ときどききれいになりたなと思っても、自分らしくないなとおもってしまったりすると
どんどん老けさせるサイクルになりそう。

発表
門前の小僧としてやってます。
皮膚の生理学は、それほど難しくないが、化粧品会社が商品を売るために
いろいろと添加しているので、分かりにくくなっている。

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見た目年齢を上げない方法
・メイクで隠す
・整形手術
・劣化を防ぐ → 杉さんの専門
・表情を明るく

ポイント1 肌=表皮は老化しない!

・しみ・しわは老化ではなく、劣化
・本当の老化は、「たるみ」や「くすみ」

素肌は、老化しない例
・ワインセラーのおじいさん(適度な湿度が保たれている?)
・刑務所の受刑者(規則正しい生活を送っている)

ポイント2 老化以外の肌のダメージの原因

1)過剰なスキンケア

2)活性酸素と紫外線

3)不健康な生活習慣

スキンケアはあまりしなくていいみたいです。

表皮は、28日サイクルで、入れ替わるので、あまりケアしても意味が無い。
むしろ自然なサイクルを邪魔してしまうと害にもなる。

シミの原因

皮膚の細胞は紫外線に反応してメラニン色素を出す機能を持っているが、
通常は、紫外線がなくなれば、色素を出すのをやめる。
皮膚の代謝の過程で、DNSの転写ミスが起きると、色素が止まらなくなるときがある。
これがシミになる。
→ 原因の細胞を除去することで、シミはなくせる!

基礎化粧品の役目

素肌が持っている機能を手助けする。
疲れているときに補完する役割。

08070204実は、コラーゲンは、塗っても吸収されない。
保湿効果はあるが、保湿効果ならもっと高いものがある。
食べても、分解されて、アミノ酸として吸収される。

→ 高いサプリよりいい肉を食べましょう。

化粧品はなぜ高い?

こんなに強い素肌なのに、肌は弱いものだと宣伝。
守ってあげないといけないイメージ作りをしてます。

高ければ「効く」のか?
→ 薬事法により、「効く」は化粧品では謳えない。

化粧品の価格のうち原料コストは5%前後!
大きいのは、広告宣伝費だそうです。

過剰保湿の脅威

保湿を し続けると、ダメージした肌に身体が気づかずそのまま放置しちゃいます。
肌は、本来ダメージ後1日で70%回復するもの。
その機能が損なわれます。

このほか、椿シャンプーの裏話など、盛り上がりました。

当日参加された女性の方々は、杉さんより、手作り化粧水キットのサンプルを
二つずつプレゼントしていただきました。
ありがとうございました。