2007年 11月 の投稿一覧

(11/22)Widgetビジネスの現状と今後

今日の参加者は7人とかなり少なめでしたが、パソコンのディープな話で盛り上がりました。

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今日のプレゼンターは原田さん。Widgetビジネスの現状と今後について話してくださいました。

1分間スピーチ
※来週の1分間スピーチは「OB自慢」です。出身校・ゼミ・地元の名士など種類は問いません。有名人自慢で盛り上がってください。

  • 白鳥さん:ゼミの研究旅行で宮古島に行った(おみやげの「ちんすこう」を皆で美味しくいただきました。感謝!)。宮古島の農業を見学してきた。主要産品の砂糖産業が輸入品におされ苦しいらしい。
  • 浅羽さん:SONY製のMP3プレイヤーをついに購入し、テンションがハイである。実はiPodを持っているのだがあまり気に入らず死蔵している。
  • 神谷さん:出身高校の同窓会に参加してきた。OBにアステラス製薬の会長、非常口のマークを考案した教授、カンバン方式を考え出した技術者がいる。
  • 原田さん:知人が秘境の島へと旅立ってしまった。無向5年は会えなくなるかもしれない。
  • 小松さん:出版甲子園繋がりで参加。就活が始まり、友人が髪を黒く染めだしたので焦りを感じている。
  • 野間さん:PHPの勉強会の懇親会に出席。プログラマーは新しい技術の話で盛り上がる一方、サーバ技術者はトラブルの愚痴を言い合ったりして暗い雰囲気で、対照的なのが印象に残った。
  • 清水:探検部のOB会に行った。「ネパールでマラリアにかかり幻覚が見えた」「同期の誰それが遭難死した」などのぶっとんだ話が聞け、面白かった。

Widgetビジネスの現状と今後

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原田さんは、東京大学工学部3年生。IT企業の技術担当として働いてもいる。

・Widgetとは何か
Widgetとは、デスクトップ上で特定の機能を実行するための簡易的なアプリケーションの総称のこと。
(出典:「IT用語辞典バイナリ」http://www.sophia-it.com/content/Widget
その歴史は2003年頃、フリーウェアとして時計やメモ帳、カレンダーなどのツールが公開されたことに始まる。公表後人気を博し、2004年にはMac OSに”Dashboard”として採用。2007年にはWindows Vistaにも登場する。

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・WidgetとSNS
WidgetはSNSを通じて普及している。中でもFacebookというSNSが人気で、ユーザー情報をWidgetアプリケーションから取得し広告を取れるようにしたことでビジネスチャンスが生まれた。Facebookのユーザー数は4300万人で、mySpaceの約1億人には劣るものの、国内最大手のmixiの1240万人と比べるとその規模の大きさが窺える。上記の機能を使うことで、従来と比べ費用対効果の高い広告配信技術である”Targeted Marketing”が実現できる可能性がある。

将来的にはGoogleでWidgetを検索できるようになるかもしれない。

(11/15)メタンハイドレート最前線

本日も早朝から9名が集まりました!

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<一分間スピーチ>

白鳥さん
「智恵子抄」に感動。ぜひ一度読んでほしい。
Windows+Lで画面がロックされる。

野間さん
ポジティブな言葉とネガティブな言葉を集めたパンフレットを
貰った。ポジティブな言葉を言い続けていると前向きな気持ち
になれる。ポジティブに考えられるよう習慣化すべき。
リモートアシスタンス機能が非常に便利。

安藤さん
朝起きたら一番にポジティブな言葉を声に出し、自己暗示にか
ける。そうすると一日中、気分爽快でいられる。
電磁波を吸い取るサボテンを使うと体にいい。

笹尾さん
先週は浜松に行ってきた。親戚の方が「笹尾」姓に関する詳細
な研究を発表された。
Alt+Spaceで消えたウィンドウが復活する。

原田さん
独り言を共有するソフト「Twitter」は新しいコミュニケーションツールとなりうるかも。

広瀬さん

伊藤さん
引っ越し先を決定した。「プロレス引越センター」に引っ越し
を依頼するとプロレスラーが手伝いに来てくれる。赤帽はあま
り知られていないが安くてサービスの質がいい。

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(11/08)「プログラミング言語とその周辺」

今朝はちょっと寒かったせいか、参加者が10人と、いつもより少ない人数でしたが、パソコンの話題を中心に盛り上がりました。

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笹尾さんが、「プログラミング言語とその周辺」という題で、プログラミング言語の歴史、現状、将来像について、話をしてくださいました。

来週の1分間スピーチは、パソコンの裏技です。たとえば、笹尾さんが紹介してくださった裏技は、エクセルでCtrl+1を押すと、セルの書式設定が開くというものです。みなさん、とっておきの裏技を探してきてください。

また、来週は、工学部システム創成学科E&Eコース4年の広瀬翔さんに、メタンハイドレートについて発表してもらいます。広瀬さんは、研究でメタンハイドレートの生産を扱っているとのことなので、最先端の話を聞くことができると思います。

1分間スピーチ

  • 白鳥さん(経済3年):「農家のマーケティング入門」を紹介。小さい農家でもどのように販路を拡大していくか。「農家は、野菜じゃなくて、情報を売っていると思え」とのこと。ホームページでブログを書くとか、手紙を書くとかが重要である。
  • 竹内さん(医学系D2):デアゴスティーニが発行している「刑事コロンボ」を毎週買っている。書棚がかさばるし書店泣かせのビジネスですね。
  • 山崎さん(東京海洋大学):梅田望夫著「ウェブ時代をゆく」が面白いので読んでみてね。
  • 広瀬さん(工学部4年):メタンハイドレードの研究をしている。南海トラフに埋まっているメタンハイドレードを取れれば、日本の燃料消費問題が解決に向かうかもしれない。部活は合気道をやっていた。
  • 伊藤(工学系M2):ブログをひっそり書いていたのだが、予想外のアクセスがきて、びっくりしている。興味があれば、東大MOT学生の奮闘記を見てね。
  • 原田さん(工学部3年):ニートっぽい生活をしている。SIerは計画性がない人が多いので、孫受けとかは、それに振り回されて、きつい生活をしないといけないのかなと思う。今までの仕事経験で、ITの詐欺具合が分かりました。
  • 野間さん(農学部卒業、ロジトーイ):LSD(long,slow,distance)をやってきました。普通のジョギングと違って、5kmを40分くらいという、すごく遅いペースで長時間走るもの。心臓に負担がかからず、毛細血管が活性化されるので、よい。
  • 浅羽さん(文学部4年):意思決定に関する卒論の計画をしている。近いうちにこちらで発表したい。中学生向けの英語学習教材の執筆もしている。
  • 笹尾さん(新領域卒業、自営業):Appleの新しいワイヤレスキーボードを買った。ワイヤレスで、小さくて、かっこよいので、気に入っている。
  • 小宮山さん(慶応義塾大学4年):2016年に東京オリンピックを望む学生の会に参加している。

プログラミング言語とその周辺

プログラミング言語と笹尾さん

笹尾さん自身は、小学生くらいから家にあったパソコンを勝手にいじっているうちに、パソコンを覚えた。

中学3年のときから、プログラミングを本格的に始めた。中学校の卒業論文で、式を入れると因数分解できるようなソフトを作ったのがきっかけ。

その後は、本格的に勉強してきた訳ではないのだが、フィーリングでやっている。たぶん、中学生のときにしっかり勉強した経験が生きているのだろう。

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プログラミング言語の現状

ここで、0~9までの数字を出力するプログラミングを、いろいろな言語で書いたものを配られる。

昔生まれた言語もあれば、最近できた言語もある。何かに特化した言語もある。この操作をしたいときに、どんな言語を使うとよいのか、いろいろ使えると楽しい。自然言語も一緒で、その環境にあったものが使われている。

笹尾さんは、短く書けるため、Perlが好き。

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プログラミング言語の将来像

たとえば家電製品とか、コンピューターではないようなものもネットワークにつながっていくだろう。

そんな時代には、すべての人がそれなりにプログラミングの能力をつけることが重要なんじゃないか。

昔だったら、コンピューターを全部知っていないとプログラミングできなかったけど、最近は特定の部分が分かればよい環境になってきている。ちょっとの部分が分かれば、プログラムを書くことで、周りの世界を変えることができる。

アメリカで、SNSのfacebookがはやっている理由としては、3rd partyのアプリケーションを自由に使えるようになっていて、自分でSNSをカスタマイズすることができるから。

何で、プログラミングは苦手意識を持っている人がいるのか、高校にプログラミングをちゃんと教えられる先生はあまりいない。算数などと学問の歴史が違うし、日進月歩である。

うまくその教育を行っていくことが重要だろう。プログラミングができるようになりたいという小学生~高校生くらいに興味がある人がいたら、一緒に何かやっていきましょう。

他の話題

暇なすごい人が作った、ゲームの紹介。

エクセルでぷよぷよ

http://excelpuyo.web.fc2.com/からダウンロードできる。

WEBブラウザでテトリスとぷよぷよ

javascriptで書かれている。

詳細は、「わずか565バイトテトリスのプログラミング解説」に解説がある。

とりあえず、やってみたい人は、以下にデモがある。

(11/01)「入門:地球温暖化とエネルギー」

本日の三文会には、13人の方が集まりました。

本日は、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)特任研究員の杉山昌広さんをお呼びして、「入門:地球温暖化とエネルギー」というタイトルで話をしていただきました。

来週は、新領域の修士課程を卒業して、ITベンチャーを経営している笹尾さんが、「プログラミング言語とその周辺」というタイトルで発表してくださいます。参加予定の方は、登録をお願いします。

だんだん寒くなって、朝起きるのがつらくなっていくと思いますが、盛り上げていきましょう。

1分間スピーチ

  • 伊藤(工学系修士2年):自転車を買った。浜松の実家まで箱根を越えて帰ってみようと思っているので、自転車に詳しい人はアドバイスください。
  • 神谷さん(法学部4年):結婚と法についてゼミで考えている。
  • 西川さん(早稲田大学):最近、経営学のゼミに入った。夜、勉強しようと思って、ファミレスに行ったら、お金が足りなかった。
  • 野間さん(農学部卒、ロジトーイ):旅行で、米子までサッカーをしに行ってきた。米子は商業都市、松江は城下町という違いにびっくりした。
  • 竹内さん(医学系博士2年):疫学を研究している。たばこを吸うと肺がんになる確率が○倍になりますという倍率を出すのが自分の仕事。環境三四郎で、割り箸についてのレポートを出しているので、見てほしい。
  • 山崎さん(東京海洋大学):ロジスティックスを専攻している。オリンピック招致のために活動している。
  • 笹尾さん(新領域卒):先週末、旅行に行ってきた。川くだり、もみじ鑑賞などしてきた。短距離、長距離どちらでも、自転車で走った場所を記録するのによいツールがあったら教えてください。
  • 清水さん(慶応義塾大学):山手線を徒歩で、16時間くらいかけて、1周してきた。秋葉原に夜に行くと誰もいない、朝のターミナル駅に行っても誰もいないのが、おもしろかった。東京のドーナツ化現象を感じた。
  • 谷藤さん(工学系修士2年):アメリカとカナダを9000kmくらい走った経験あり。「未来を描こう、語ろう」という講演会を予定している。チャリで静岡県を走るのはつまらないので、やめておくのをオススメする。
  • 浅羽さん(文学部4年):親知らずが出始めている。痛くならないよい方法があったら、教えてほしい。
  • 斎藤さん(工学部4年):最近、研究室にアメリカから客員教授が来ている。その人が書いた、超伝導用の実験の教科書がすごい厚さ。それだけ気をつけることが多いのかと驚いている。
  • 鈴木さん(医学部5年):寿司を食べるのが好き。秋葉原付近に引っ越してきたので、付近のいいすし屋があれば教えて欲しい。地球温暖化して、海洋資源が枯渇する前においしい寿司を食べにいこうと思っている。
  • 杉山さん(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)特任研究員):アメリカに留学していた。今のオフィスメイトがインド人なのだが、日本語があまりに流暢なので、ちょっとショックだった。

その後、朝ごはんを食べながら、改造マリオや、世界にあるドラクエのダンジョンっぽい観光地の話で、大いに盛り上がりました。ファミコン、スーパーファミコン時代のゲームは、この世代には共通の話題ですね。

入門:地球温暖化とエネルギー

はじめに

地球温暖化は止まらない。何度まで温度が上昇するのかは分からないが、その傾向は確実。

炭素循環のスケールが何千年のレベルなので、今、出した二酸化炭素が元に戻るまではすごく時間がかかる。

地球温暖化対策には、地球全体のエネルギーインフラの入れ替えが必要。現在の一次エネルギーの供給源は、石炭、石油、ガスといった、ものが多く、再生可能エネルギーはすごく少ない。石炭から炭素を取り除く技術を広めるか、再生可能エネルギーに入れ替えるか、という、既存技術の総とっかえが必要。

インフラを入れ替えるのは、数十年規模で時間がかかるので、だんだん始めていく必要がある。

温暖化は、早ければ2050年くらいから大きな影響が出てくる感じ。

アメリカ、日本の温暖化対策

アメリカは連邦政府を除いて(ブッシュを除いて)、よく動いている。中でも上院はかなり熱心にやっている。大統領がブッシュから変わったら、アメリカ全体の流れが変わるかも。さらに、州レベルでは、すごく熱心。

MITに留学していたのだが、MITでは、エネルギー関係はすごく盛り上がっている。学長が気合を入れて、エネルギー関係に取り組んでいる。

アメリカ全体に環境関係に投資ブームが起きている。IT、バイオの次に環境が来るという話になっている。ボストン周辺でも、エネルギー関連会社がクラスター化している。

日本は京都議定書対策は頑張っているが、長期対策については遅れている。しっかりと制度設計をしないといけない。日本でITベンチャーはそこそこ出てきているが、環境ベンチャーも頑張ってもらいたいと思っている。

どうして、排出権取引、環境税が必要か

誤解を恐れずにものすごく簡単にして説明する。

・炭素税がないと
太陽光発電:20円/kWh
石炭火力発電:3円/kWh

・炭素税があると(ここで石炭火力発電に20円の環境税を加えた場合を考える)
太陽光発電:20円/kWh
石炭火力発電:(3+20)円/kWh

となり、太陽電池がコスト的に石炭火力発電と同じレベルになる。そして、需要が伸び、生産が進むと、価格が安くなり、炭素税が少なくてすむようになる。

環境対策としては、炭素税に取り組む意味があるが、日本では制度設計が遅れているので、経済団体などに頑張ってもらいたい。

その他の話題

  • 笹尾:最近、Googleが太陽電池を使うという記事が出ていた。電力に何かあれば、サービスに問題が生じてしまう。サーバーを安く運営するために、電力が大きなファクターになっているのだろう。
  • 谷藤:夏の電力ピークの時間と太陽光の効率が高い時間がマッチしているので、うまく組み合わせることができるという話を聞いたことがある。
  • 野間:不良品のシリコンウェハーを太陽光電池に応用するという技術が新聞に載っていた。このまま太陽光発電が普及しても、シリコンが足りなくなるかもしれないが、それが解消されるかも。
  • 杉山:カリフォルニアに太陽光の設置だけをするベンチャーがある。ローンと組み合わせて、アメリカ人の得意な金融工学的な業務をする会社。
  • 杉山:ガソリンの値段が上がるのが、一番インパクトがあるかもしれない。省エネは動き出すだろう。車について言うと、短期的に見ればあまり乗らなくなるだけからも知れないが、長期的に見れば次の車を買い替えるときに省エネ車を選ぶなど、大きな影響がある
  • 杉山:日本での二酸化炭素排出について、産業部門は優秀だが、運輸や民生が増えている。しかし、産業界が作ったものを使って、二酸化炭素が出ているという側面もあるので、産業界自体の消費を抑えればいいという問題でもない。産業界は、環境対策を進めると会社が損をしてしまう可能性もあるので、取り組みにくいかもしれない。(例えば、電力の料金が上がれば、環境対策的にはいいかもしれないが、電力需要が減るため、電力会社としてはマイナスになる)
  • 杉山:余談だが、ネイチャーにSayonara, sushi…という記事があった。