1/11【『自動車の社会的費用』を読む】

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2020年最初の三文会は、昨年2019年12月7日(土)の会「今年の発表を振り返ろう!」の場で決まったものです。

以下、発表者からの紹介文です。


昨年2019年12月7日(土)の三文会「今年の発表を振り返ろう!」で
「若者が自動車に乗らない、買わないのは、以前からは考えられない」
「自動車は社会に与える悪影響が大きく、ないに越したことはないのでは」
「かつてに比べれば交通事故死者数は激減している」
「それでも年間3000人以上の方々が亡くなっている。『これで十分だ』とはとてもいえない」
との議論がありました。

これらの議論の先駆となったのが、自動車が急速に普及していた1970年代に経済学者の故、宇沢弘文氏(東京大学名誉教授)が書いた『自動車の社会的費用』(1974)です。

宇沢氏は本書で、自動車が社会に与える悪影響を批判し、経済学の立場から抜本的な解決策を提案しています。一方で「その問題は、大胆な解決策がなくても、その後に解決されたのは?」と思える箇所もあります。

今回は、ほとんど読む機会がないであろうほぼ半世紀前の本書を振り返り、自動車と社会との関係を考えたいと思います。宇沢氏が本書で言及し、その後の著作で議論を進めた「社会的共通資本」(自然環境、社会基盤、制度資本など、社会に共通の資産として社会的に管理、運営される広義の資本)についても言及する予定です。

【一分間スピーチのテーマ】
自動車に乗りますか? 自動車を持っていますか?

(備考)三文会では、自己紹介を兼ねて、発表者が設定したテーマについて参加者の皆さまに1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】
熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)
1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。

【文献】
宇沢弘文, 1974,『自動車の社会的費用』岩波書店.
――――, 2000,『社会的共通資本』岩波書店.

【キーワード】
自動車、社会的費用、宇沢弘文、社会的共通資本


【時間】8:00〜9:30AM(終了時間は前後します)

10:00頃から2次会(ファミレスでの食事)を行う場合がございます。任意でそちらもご参加いただけると他の参加者との交流がより楽しめます。

【参加費】学生300円、社会人1,000円(朝食提供はありません)
【開催場所】Lab-Cafe(ラボカフェ)
〒113-0033 文京区本郷4-1-3明和本郷ビル7階 (http://lab-cafe.net/site/access.html)

 

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興味のある方はsanmonkai.ut(アット)gmail.comまでご連絡ください!

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